こんにちは! おてんき占い師のReiです。
今回は、耕しワークの中でも、今の時期にぴったりなワークをご紹介したいと思います。
去年、ひすいこたろうさんの講座で取り組んだミッションの一つであり、未来への不安感が和らいだワークです。
とりわけ、このような方におススメです。
- なんだかいつも「寂しい」と思ってしまう人(去年の私がそうでした)
- 未来への不安が尽きない人
- 「ここぞ!」という時に、全力を尽くしたい人
- お墓参りに行きたいが、遠方等により困難な人
- 自分の言動を信頼できない人
- 「自分は何をやっても上手くいかない」と感じてしまう人
- 叶えたいことがある人
では、さっそく参りましょう(*‘ω‘ *)
耕しワーク【夏】:ご先祖様と繋がるワーク
去年、ひすいさんの講座をいくつか受講したのですが…
その中で取り組んだワークやミッションのいくつかが、こちらの本に掲載されています。

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さて、本題です。
本の中に書かれているワークをざっくり説明させていただくと、以下のようになります。
- 自分の丸(〇)に繋げるように、数代先までご先祖様の〇を描く
- 色は、一色でもカラフルでもよい。名前が分かれば、〇の近くに書いてもよい
- 〇に手を当てて、一人ずつに感謝する
実際、私も去年、取り組みました。
一人ずつ、〇を描いていき、可能な範囲で名前も書き、感謝しました。
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今回は、当時の私がどのように描いていったのか、そしてその後どんな心持ちになったのかを中心に
再度ワークに取り組みながら、お伝えできたらと思います。
ワークの効果
まず、紙の手前に自分を表す〇を描きます。
次に両親の位置の〇、祖父母の位置の〇…と増やし、線で繋いでいきます。

このとき、名前は分からなくてもよい、というのはありがたいなと、ワークをする中で感じました。
なぜなら、ひすいさんが推奨しているのは「7代先のご先祖様」まで〇を描くこと。
母のおかげで、ひいおばあちゃんに出会ったことはありましたが、名前までは分からず。7代先の全員の名前を書くことは不可能に近いだろうな…と思ったからです。
それでも、その繋がりなしに私が生まれてくることはなかったんだな…と、しみじみ思ったものです。

昨今では、多様な家族形態があり、途中で変化することだってあります。
血のつながりに寄らず、温かい家庭を紡いでいらっしゃるご家庭もあるでしょう。
私の場合、ひいおじいちゃんがそうだったようです。
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母曰く、おばあちゃんが生まれたのち、ひいおじいちゃんは戦争で亡くなりました。
その後、ひいおばあちゃんは、ひいおじいちゃんの弟と再婚したので、私には二人のひいおじいちゃんが存在しています(このワークを通して初めて知りました)
そのため、おばあちゃんは下の兄弟とは、血のつながりが半分ほどなのですが
おばあちゃんがお嫁に行ってからも、兄弟から慕われているのを聞きました。

このワークを通じて、自分のルーツを紐解けば紐解くほど、「もっと知りたい」「実際はどうだったのかな」と関心を抱かずにはいられませんでした。
そうして、自分のルーツを表す情報に触れるたび、自分の生命に厚みが出てきて、ご先祖様は自分とどう違い、どの点で似ていたのか、知りたくなっていったのです。
これまでも、自分の深掘りをしていた時に
あるタイミングで、何故か両親や親戚の性格の話に繋がっていき、どこか不思議だなと感じていたのです。
その理由が、なんとなくわかった気がしました。
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人は、繋がりを元に進化してきた一面があります。
「自分を知ろう」「自分のやりたいことを見出そう」と考えるのは
もしかしたら、身近な家族はもちろんのこと、過去に生きていたご先祖様との繋がりを思い出したくなる、といった欲求が、人間に備わっているからかもしれません。

また、ワークには載っていませんでしたが、去年の私はどうしても、自分の兄弟の〇を描きたくて、初めて取り組んだ際は、私の〇の近くに兄弟の〇を付け加えていました。
それに倣い、両親の兄弟、祖父母の兄弟を可能な限り聞き出して、書き加えていきました。
ご先祖様たちの時代は、兄弟がいることが多かったようなので
きっと、ここに描いた〇以上の人たちが生きていたんだな…と感じています。

そうして、命を終えた後は、お葬式や49日などの法要があり、また一人、またひとりと、自分のご先祖様が増えていく。
その「ご先祖様というあなたの応援団」と繋がるのが、このワークなのだということです。
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ちなみに、一人ひとりに感謝したことが見て分かるように、〇に触れ、感謝したものには色を塗っていきました。

一人ずつ、「ありがとう」「ありがとうございます」と言いながら、〇に触れていくにつれて
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「ああ、私の命はここまで繋がってきていたんだ」
「私、独りぼっちじゃなかったんだ」
「ご先祖様たち全員から受け継いできたご縁があって、今この身体があるんだ」
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どこからか、しなやかで柔らかい布が、私の心の破れていた個所をやさしく包み込み
ふんわりと満たされたような思いになりました。

このどこか一つでも欠けていたら、私は生まれてこれなかったし
自分の短所は、きっとご先祖様の誰かにとっても短所だっただろうし(何なら当時は長所だったのかも)
私が苦手なことでも、ご先祖様の誰かにとっては得意だったかもしれない。
だから、もし自分の中に変わった部分があったとしても
その性質を持っているだけで、「自分だけが嫌われ者なんだ…」と思う必要はないんだなと、初めて感じることができたんです。
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占いでもそうですが、性格や性質そのもの自体は、悪いものではありません。
火のような性格なら、情熱的にもなりやすそうですし、カッとなりやすい一面もあるでしょう。
水のような性格なら、物事に対して柔軟に受け止めやすいかもしれませんし、潔癖のように感じることだってあるかもしれません。
時代や環境に合わせて、その性質をどのように発揮するのか。
大事なのは、自身の性質を切り捨てたり、否定することではないわけです。
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何より、このご先祖様のお話をひすいさんにしてくださった、開運アドバイザーの崔先生曰く
「自分が何かを苦手としていても、15代先には6万超人(東京ドームから溢れ出すほど)のご先祖様がいて、そのうちの一人くらいは得意だと思う」
「自分が苦手なことなら、それが得意なご先祖様に、『力を貸してほしい』と願ってみて」といった旨を、YouTubeで語っていたんです。
わたしは、ホッとしたんです。
だれにも頼らず、苦手なこともたった独りで…そんな乗り越え方をしなくて、いいんだ。
「助けて」って、安心してお願いできる人たちがいるって、温かいな。
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その辺りから、私は「独りじゃない」という思いが強くなっていきました。
そのうち、自己卑下をする頻度が自然と減り、感謝を日常で見出しやすくなり、今に至ります。
次回の予定
ということで、今回は「耕しワーク」の夏バージョンをお届けしました。
取り組まれた方、お疲れさまでした✨
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ご自身の身体も、生命も、儚く消えていくようには作られておらず、綱引きの綱のようにじっくりと編み込まれ、紡がれてきた時の流れを感じていただけたでしょうか。
今生きている方とのご縁も、もちろん大切にしたいですが
ご先祖様と繋がることは、お孫さんをおじいさんたちが「ヨシヨシ」とかわいがるように、無条件でご自身の存在自体を愛でていただくことと相違ないのだと思います。
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「よく、生まれてきたね。」
「よく、がんばってきたね。」
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今はちょうどお盆の最中。故人との時間を取りやすくなる時期です。
大切な人たちや、生きていたであろうご先祖様に、思いを馳せてみてください。
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また、本日以降取り組むことを決めた方は、夜寝るまでに、枕元や机にノートなどいるものを置いておくのがおススメです。(もちろん、お盆でなくても取り組めるので、ご安心を🍀)
あなたの心にしまってある鉢の中の土が、酸素をたくさん吸って、しなやかな土台になりますように(*^_^*)
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次回は、9月頃のお届けになる予定です。
先日の記事でお伝えしておりました、本の執筆と占いと、大切な人たちに出会う予定などなど…
思った以上にスケジュールが押してしまいそうなのです(◎_◎;)
今月、もし臨時で出すことになった場合は、SNSを通してご連絡しますね✨
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それでは、次の記事でお会いしましょう🌈
きっと、また晴れるよ☀Reiでした(*^_^*)