こんにちは! おてんき占い師のReiです。
今回は、「耕しワーク」「水やりタイム」の内容紹介になります。
「なんじゃそりゃ(゜-゜)」と思われた方は、こちらの記事でかなりざっくりと紹介しているので、一度ご覧ください。
これらのカテゴリーに含まれる記事では、ご自身の心身を整える内容をお届けします。
特に、このような場合におすすめです。
- 現在の心の状態を、自分で判断できるようになりたい
- 自分と向き合う時間をサクッと、もしくはじっくり取りたい
- 挑戦をする前に、自分の心の状態を整えておきたい
- 自分のことをもっと受け入れたり、愛していけるようになりたい
それでは、二つのカテゴリーの違いを示しながら
各自の内容について、詳しく説明していきます。🍀
「耕しワーク」と「水やりタイム」の違いは?
さて、両者の違いについてですが
簡単にお伝えすると、取り組む所要時間で分けています。
例えば、水やりタイムはこんな雰囲気です。
~水やりタイム~
- 所要時間:最短5分以内。長くても15分ほど。
- 内容 :身体に働きかけたり、ワンフレーズの言葉を呟いたりするなど、精神的負荷は低め。
- 特徴 :「今」の感覚を味わうことで、心身のバランスを整えるものが多い。
それに対して、耕しワークはこんな雰囲気です。
~耕しワーク~
- 所要時間:短くても30分。人によっては休憩を取りながら、中の土を地道に表に返すイメージ。
- 内容 :心の中で引っかかっていること、グラウンディングなど、精神的負荷は高め。
- 特徴 :「過去」の自分と少しずつ繋がることで、「今」の自分の心の可動域を広げるものが多い。
おそらくですが、これを見ただけで
「うげっ…_( _´ω`)_」となられるた方、いらっしゃると思います。
きっと過去の私なら、「耕しワーク」なんてものからは、すたこらサッサと逃げていたことでしょう(◎_◎;)
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この二つをあえて同時に扱ったのは、読者の方々が今進んでいるステージの段階によっては、
「今(この内容に)ふれるなキケン」状態になる方が出てくると思ったからです。
もしその段階だと気づかれた場合
いつか、もう少しご自身の心の可動域を広げたくなった時に、自然と「やりたい」と思った時に読んでいただきたい。
だからこそ、いかなる状態でもある程度取り組めるものと、腰を据えて取り組むものを、ここでしっかり分けることで
安心して読み進められることを願っています。
そんなわけで、とりわけ耕しワークについては
「苦しくなったら、いつでもブラウザバックOK(*‘ω‘ *)」を合言葉に、読み進めてくださいね。🍀
耕しワークについて
というわけで、ここは概要だけでサクッと済ませます。
水やりタイムの説明をご覧になりたい方は下の方へスクロール(カーソルなどで下へ)してくださいね。
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耕しワークでは、過去を起点に考えることで心をもみほぐす内容をお届けします。
ご自身を掘り下げる内容を取り上げるほか、過去に取り組んできたことの棚おろし、隠れていた強みの発見など、いろんな角度から過去へとアプローチしていきます。性質上、毎月上げる投稿数において、そこまで多くする予定はありません。
取り組んでいる内容によっては、ご本人の中で消化しきれずに終える可能性が含まれているからです。
なので、もし今後お読みいただいてる時点で、複数のワークが掲載されている場合
- 項目の中で最も興味のあるものを、一つ選んでやってみる
- 一つ終わってから、もしくは一区切りついたところで次のものに取り組んでみる
このようにすることで、確実にご自身の中身が柔軟でしなやかな土になっていってくれると思います。
もしできなくても、一つはしっくりくるものがあったり、タイミングが来ていないだけだったり、様々なパターンが考えられます。
なのでこちらのワークは、のんびり気長にお付き合いいただければと思います(^^ゞ
水やりタイムについて
水やりタイムでは、「今」を起点に考えることで、心を潤す内容をお届けします。
軽く身体に働きかけたり、ワンフレーズの言葉を呟いたり、一つの動作に+αしたりなど、お手軽かつ心がスッと軽くなる取り組みをお届けします。
それがどのくらいお手軽なのか。
これは、実際に体験した方が早い(o^ ^o)
ということで、次のところで実際に水やりタイムの取り組みを一つ、ご案内いたします。
ぜひ、気軽にやってみてください🙌
水やりタイム1:トイレに行くたびに〇〇とつぶやく。
今日、何度かお手洗いに行くことがあるかと思います。
「今から寝ます(*‘ω‘ *)」という方は、起きた時にぜひお試しくださいね🙌
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今回の水やりタイムで取り組むこと。
それは
トイレに行くたびに
「ありがとう」をつぶやいてみてください。
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「え?」と思われた方が大半なことでしょう…(;^_^A
しかし、ここで大切なのは、実際に口に出してみること。
声を出すのが、はばかられるようなら、口パクでもOKです。
扉を開けて入るたびに、口の形を「ありがとう」と動かしてみます。.
すると、なんだか笑えてきて、ホッと肩の力が抜けていくんです。
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私は幼少期から、独り言が多い子供でした。
だからなのか、良いことや悪いことを繰り返しつぶやくことも多く、それに該当する記憶ほど色濃く残っていることが多かったのです。
去年からの一年間のうちに、この「ありがとう」という言葉は、かなり触れる機会の多かった言葉でした。
その「ありがとう」がもたらしてくれた奇跡を一つご紹介します。
米寿を迎えたおばあちゃんの話
去年、ひすいこたろうさんが開いてくださった講座の中で、「身近な人を幸せにする」といった内容のミッションがありました。
そのミッションを通して、私は母の幸せをサポートしてみようと思いました。
ちょうどその頃、母は米寿のお祝いを祖母に贈っていたのですが、その内容に後悔しているようでした。
そこで、おばあちゃんの米寿のプレゼントを、再度選びなおすことになったのです。
再び贈ったとき、おばあちゃんはその贈り物を気に入ってくれて、電話でのおしゃべりの話題でも何度か出てきたようでした。
「親にはお祝いを贈っても、祖父母に贈る機会って意外とないのだろうな(*‘ω‘ *)」と気づいた私は
以前よりも、おばあちゃんの動向が気になるようになっていきました。
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そんなある日、おばあちゃんが脳梗塞で倒れてしまい、両親が慌てて地方まで飛んで帰りました。
私がその知らせを聞いたのは、一人暮らしをしていた下宿先。背筋が冷えるとはこんな時なんだ、と思いました。
何より引っかかったのは、おばあちゃんが大好きだった「おしゃべりがもうできないかもしれない」ということ。
いたたまれなくなって、私は当時のコミュニティの方々に、現状と心情を打ち明けました。
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そのコミュニティこそ、「ありがとう」といった感謝の言霊を大切にしていたグループでした。
「Reiさんの代わりに、私祈るね」
「きっと、おばあちゃんはよくなるよ」
そうしていろんな人達が、おばあちゃんの身体や心、命そのものについて、感謝の言葉を投げかけてくれました。
全身がブルブルと震えるくらい、ありがたい気持ちでいっぱいになったのは、この時が初めてでした。
そうして、たくさんの「ありがとう」を身に浴びた私は、「今自分にできることをしよう」と気を持ち直すことができたのです。
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もちろん、必ず叶えてくれる万能の言葉かというと、それは違うと思います。
しかし、人間は「動作」以上に「主語や対象人物」を認識しづらい生きものです。
つぶやくだけで、聞くだけで、目にするだけで、物事を「自分事としてとらえる」習性があります。
「もう私だけのおばあちゃんじゃない。みんなにとって大切なおばあちゃんだから、良くなる」と自分を納得させて眠った次の日の午後。
祖母は再び、かけつけた両親と話し始めたのです。
また後日、日を改める形で、私もおばあちゃんに会いに行ったとき
おばあちゃんの笑顔が見られて、胸がいっぱいになりました。
「ありがとう」の底力を感じた出来事でした。
気持ちは後からついてくる
ありがとうを最初に学ぶ機会って、親御さんや先生からの人が大半ではないでしょうか。
「ほら、お礼をしなきゃ」と、大切な礼儀の一つとして教えられる。
これは「感謝」の中の大切な一部分ですが、役割はそれだけではないのだと思います。
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例えば、喜びを伝えるために、「ありがとう」
助かったことを伝えるために、「ありがとう」
過去の自分の行動に思わず、「ありがとう」
ありがとうで表現できることって、意外と多いのです。
普段からつぶやいていれば、なおさらサッと口をついて出やすくなることでしょう。
そして、ネガティブな言葉でもないので、繰り返しつぶやいても害はなく、「自分事」の言葉として脳が勘違いしてくれる。
そうして十分な水を撒いていくうちに、心にある鉢の中身も、だんだんとやわらかくなっていき
ご自身の中で大切にしたい「核」の部分が育ちやすくなるはずです(*^ ^*)
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というわけで、ここでは「耕しワーク」と「水やりタイム」の詳細についてお届けしました。
最初の水やりタイムはいかかでしたでしょうか(*‘ω‘ *)
次の水やりタイムまでに、何回ありがとうを言えたか数えるのも楽しいと思います✨
質問や感想など、Xでコメントいただけると嬉しいです🙌
なお、2025/5/14現在、皆さんの声を反映するツールとして「insta」や「Treads」の準備も始めました。
連続投稿が5月中に終了する予定なので、それまでに連携できる体制を整えたいと思います。
それらのアカウントをお持ちの方は、今しばらくお待ちください🍀
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次回は、「種まきワーク」についてご案内致します。
占い師として本領発揮の分野になりますが、「いきなり鑑定募集!」みたいなことにはなりませんので
いつものようにリラックスして、焦らず読んでくださいね🙌
次の記事もお楽しみに✨
きっと、また晴れるよ☀Reiでした(*^_^*)